2017年3月22日 | カテゴリ:ブログ
心配・不安

花粉がとんでいるようですね。
風が強いと、
朝から目がショボショボしているように感じます。
春・・らしい陽気を感じますが、
まだまだ、冷えるとも感じます。
春休みに入って、
京都駅は人・人・人・・・で埋め尽くされています。
最近、人の多いところを歩くことに、
難しさを感じています。
人と普通にすれ違うことが難しい(笑)
突然、立ち止まったり、
足下にはスーツケースがあったり、
前を横切る人がいたり・・
とても、心配で、不安です。
横切られるのはいいのです、
ただ、お互いの速さをわかってない人が多くて、
たいがい、私がつまづきそうになるので、
困っているのです。
何をするか? どうなるか?
歩いているとモヤモヤしてきます。
そして、ぶつかるのではないか?
後ろからぶつかってくるのではないか?
どんどん不安が増強してきて、
時には、恐怖さえ出てくることもあります。
当たり前のように歩いていましたが、
そこには、無意識の信頼 というものがあったのですね。
私達は、無意識にいろいろなものに対して信頼をしていると。
そういえば、以前に、
お店で購入した椅子の脚が壊れて転倒したという話がありました。
これは、購入したばかりの新しい椅子が壊れた、
という点で、問題になったわけですが。
思い返してみると、
物はいつかは壊れると思っていても、
それがいつだろうか?
今日は、大丈夫か? と思いながら、
毎日、点検をしてから座るということは、
ほとんどの人がしていないのではないかと。
その信頼が損なわれた、裏切られたと感じた時、
不安から恐怖が、時には怒りを作り上げるのです。
幼少の頃に、
車の後部座席にいて、事故にあったことがありました。
しばらくは、車の後部座席に座ることは難しく、
座れるようになっても、後ろから身を乗り出して、
前方が見えるように座るとか、
自転車の2人のりで後ろに座ることができなかったり、
人や物を信頼できず、自分の目で確認をするということを、
していたように思います。
今では、信頼を回復して、
ほぼ、そういう感覚や不安はなくなってきています。
大丈夫・・・が育めていると思います。
このように思うと、
目に見える物だけでなく、
目に見えない物に対しても、
信頼できるものが増えると、
こころの安定が増して、
過ごしやすくなるように思います。
どんなものに信頼があって、
どんなものを信頼すれば安心できるかなと、
探してみるのもいいかもしれませんね。