式部桂子公式サイト

2017年8月8日 | カテゴリ:ブログ

話をして伝えること

夏ですね。
 
台風5号は、迷走したうえに凄い勢力で・・・
けれど、被害が少なくて良かったです。
 
迷走・・瞑想・・ 台風も流行にのったのでしょうか。
 
めいそう・・と言えば、
カウンセリングを始めた頃は、
迷走していることが多かったかもしれません。
 
セラピストとクライアントが合う・合わない・・、
そういうこともありますから、
いつも、必ず良かった・・と思えることばかりではありません。
ただ・・そうであったとしても、
何かその方なりに、感じて、いつか、伝えたことが、
その方にとって、良かれになればという思いを持っています。
 
私とその方とのご縁に、何か意味や叡智があるのだろうと。
 
最近、カウンセリングを受けている方から、
嬉しい言葉をいただくことが増えたように思います。
 
私が落ち着いてきたから(自分の中で)、
耳に届くようになったのかもしれません。
素直に受け取れるようになったのかもしれません。
 
人は、自分の都合が良いようにしか、聞きません。
時を選びます。形を選びます。
そもそも・・・得手も不得手もあるものです。
サイモントン療法を知ってから、
そういうことにこだわっていて、
勿体ないことを沢山してきたのだなぁ~と。
思い起こせるものには、今、感謝をしております。
 
 
さてさて・・・いただいたお言葉ですが、
ある方は、
カウンセリングって・・・どうなんだろう?と思っていた。
「自分の話をするだけで、何かどうなるのか?」と。
「でも、受けてみて良かった」
「普段、話せないこと、特に近しい身内には・・、
 別に非があるわけではなく、悪い話をするわけではない」
「けれど、やはり、話せないことがある・・・」
「というより話をするのに気を遣う」
「話していいのか?とかいろいろなことを考えてしまう」
「何気なく話した言葉を、
 家族の思いで受け止められて、心配されてしまった」
 
ある方は、
月に一度のカウンセリングを受けて、その帰り道は・・
「とても気分がよくて、なんだか足が軽くなるんです・・」
 
カウンセリングに対して、ネガティブや悪いイメージを持たれている方が、
多いように感じています。
でも、プライベートなことではなく、病気のことについて、
周りの人には話せないことを伝える。
 
確かに、話たことで病気は、治らない・・。
セラピストが治すわけではなく、
治すとしたならば、ご自身なのです。
その糸口が、きっかけが、力をだすのは・・・
そのお手伝いや支えになれるといいなぁ~と。
 
体とこころは繋がっていることは、
大昔から言われていることです。
気分を落ち着かせる・・・良くすることは、
治療に向かうエネルギーを安定させて、
自分の治癒力の強さにもなります。
そこから、変化を起こすことができます。
 
私(セラピスト)がどうこうではなく、
受けてくださった方自身が、変化していることが嬉しいのです。
 
力がある・・というこ言葉を使うと、
否定される方がおおいです。
「私には、力がない・・だからがんになったんだと」
「私には、治す力がない」
そもそも、どういう力であれ、
 私達には生まれながらにして「力」はあるものです。

 
一度きりでも大丈夫です。
回数も、合わせます。
 
まだまだ、暑いようですので、
体調には気をつけてお過ごしくださいね。

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