2016年8月23日 | カテゴリ:ブログ
奥に求めているもの

京都では大文字山の送り火が終わり・・
秋の気配が訪れています。
今年は、早々に日本を縦断する台風があって、
猛暑日を記録する日が続き、そのための渇水。
かと思うと、昨日は、大雨で渇水が潤うことになり、
自然によるいろいろな影響を受けているのを感じます。
バランス・調和がいつもとられているのだと感じます。
バランス・・・
からだも
こころも
その他
いろんなところに取られているもの。
私もいろいろ・・なんどか、バランスを崩しました。
サイモントン療法では、メッセージというものがあって、
教えてくれているのですよ・・といわれています。
でも、それ自体に気づけないことが多いのです。
そういう風に思っていないから。
そう、意識をしていないから見えず、気づかず
意識をすると見える、わかる・・というのは、そういうことなのです。
風邪をひき始めたかな? ← すぐ治るでしょ。
あれっ? 鼻水? 咳? ← 薬を飲んだら治まるし、仕事はできる。
熱が出た 咳が止まらず眠れない ← 仕事終わりに開いてる病院あるかな?
肺炎になった ← 入院ですね。
からだが、こころが、教えてくれることことに気づかないでいると、
どんどんメッセージが大きくなってきます。
ところが、このメッセージの現れ方は、
その方にうまく合わせて出てきます。
誰もが肺炎ではなくて、
インフルエンザかも、
気管支炎かもしれません。
要は、そのことによって、
何が得たかったのか?ということです。
メッセージはそこへ導いてくれるもので、
その奥底にあるものが、大切なのです。
休みたいのか・・
仕事量を減らしたいのか・・
NOをいいたいのか・・
愛してもらいたいのか・・
家族との時間をとりたいのか・・
我慢したくないのか・・
やりたいことをしたいのか・・
いろいろな思いが根底にはあります。
それを、病気や不調によって得るのではなく、
ニュートラルな形で得ることが大切なのです。
子供がだだをこねて、欲しいものを買って貰うことがありますが、
だだをこねずに買ってもらうということです。
私の場合は、
自分の一人の時間が欲しかった、
できないと言いたかった、
NOを言ったら、受け入れてほしかった・・
等々でした。
そんなことを求めていたのか?と驚きました、
自分がわかってないのですから、
メッセージに気づけるはずもなし・・
でも、今は思います。
何においても、どんな時も、
バランスがとられることを知っていれば、
自分のからだやこころに起こっていることに、
目を向け、意識をすることできるようになる。
発しているものに、メッセージに、
求めるもの、欲しているものに対して、
身をゆだねていいのですよ、
手にしていいのですよ、
抗わないでいいですよ、
そして、素直になっていいのですよと。
そう、自分で自分に許可を与えてあげる。
自分のことを知っているのは、自分です。
自分が気づいてあげることが大切。
自分に優しくなってあげることが大切。
その方法がわからなければ、お手伝いします。
バランスがとられていくと、
力が出しやすくなり、過ごしやすくなり、
ストレスにも陥りづらく、
周りとの関係性も良くなってきます。
時に、問いかけてあげてください。
今は、大丈夫?
「大丈夫」・・と答えられるといいですね。