2017年12月8日 | カテゴリ:ブログ
今年も12月に・・・

お久しぶりです。
月日がたつのは、早いですね。
楽しいとあっという間と言われますが、
辛くても・・・時間は、必ず過ぎていくのですね。
看護師の常勤をやめて、8年くらいかな?
自分の決めたことをやってみよう!と思い、
20年勤めた病院をやめてから、今日に至ります。
看護師のバーンアウト予防や、がんの治療を受けている人への、
こころの支えになれば?と思っています。
なかなか・・・こころのうちを話す、
そういうことは受け入れられていないのだなぁ~と、
強く思う今日この頃です。
確かに、どんな人で、どういうことを話されるのか?
詐欺や○○商法とか、何か思いがけない悪いことに、
巻き込まれるのではないか?
いろいろ、悪いイメージが先行しますよね。
私も最初、そう思っていました。
横文字でカタカナで、療法か?って。
私達は、自分が思っている以上に、イメージすることは得意なのです。
なので、思ったことをどのようにイメージするか?によって、
そのことが、良いものになるのか? 悪いものになるのか?
変幻自在なのです。
是非、そのイメージ力を良い方向へ使って欲しいです。
スポーツやビジネスの世界でも使われているイメージトレーニング、
自分の成功している姿をビジョンとして描き、作り出す、
そのことによって、内なる力を呼び起こすのです。
イメージはとても大切です。
かなり昔にサイモントン療法が、NHKで紹介されたことがあります。
脳腫瘍の子供さんが、腫瘍を攻撃しているイメージで、
腫瘍をやっつけたというものです。
その主治医であった方が、サイモントン療法を知って、
治療にいれられて状態が改善されたという一例でした。
残念ながら、皆さんには、
攻撃するイメージが改善に役立ったということが伝わったようでした。
あくまで、個人のイメージであり、自由です。
攻撃でもいいし、抱擁でもいいし、消え去るようにさするでもいいし、
何でもいいのです、イメージだから。
こうであらねば!ではないのです。
以前、無料講演会に来てくださった方が、
ご自身の経験を話してくださいました。
イメージをする際に、子供達が手伝ってくれたと。
お兄ちゃんが、腫瘍だけが見えるめがねをかけて、見つけてくれる、
それを弟に教えると、そこに向かって放水(腫瘍を小さくする水)してくれる、
それを、ご本人が、腫瘍に対して確実に効果があるもので、
水によって腫瘍が覆われて、腫瘍の力が弱まって、
小さくなるイメージをしていたと。
私がカウンセリングを行った方は、
少しずつ、少しずつだけど、ボロボロとはがれ落ちていく感じだと。
一度だと、自分の体しんどいように感じるので、
優しく少しずつ落ちていってくれるのだと、そう思えることが、
安心できると言われていました。
皆さんなりのイメージでよいと思います。
イメージした通りになるかどうか?それはわかりません。
冷たく聞えるかも?しれませんが、
どんなことも、先のことはわかりません。いづれの場合もです。
良いことであっても、悪いことであっても、
どうなるかわからないです。
けれど、希望は持っています。
信念は持って良いのです。
どういう信念を持っていたいのか?
それは自分が決めて良いのです。
そのために、どういうイメージを持って、
過ごしたいのか?
そこが、大切なのだと思います。