2017年1月30日 | カテゴリ:ブログ
したいこと・・・

今年は,どのような年になるのでしょうか?
毎日を大切に過ごしていきたいと思っています。
さて、今年・・・・
こんなことがやりたい、
できるといいなぁ~、
というものが何かありますでしょうか。
今年の干支が酉年にちなんで、
とある会社のコマーシャルでもしていますね、
「今年はやりたいことをやろう」みたいな。
というところで、私の今年の目標ですが、
穏やかに、静かに、「事」が進んでいくこと。
この目標というか思いは、毎年、いつも変わらないのです。
たいていの人から、
それは、一般的に人がそうありたいと願うことで、
もっと・・躍動的にとか、挑戦するとか、
楽しいこととか、
そういうのはないの?と、聞かれます。
たしかに、ありきたりかもしれませんが、
私は、これを切に願っているし、そう思うのです。
そのような面持ちで、
興味を持って日々を過ごしていれば、
やること、できることは見えてくるだろうし、
目の前に必然的に起こってきたりするでしょう。
そして、やりたいことが出てくれば、
ここだと思ったときに、
私には出せる力があると日々信じていれば、
チャンスを逃さず、掴めるのだと思うのです。
私の生き方なのかもしれません。
物事はシンプルが一番、という言葉を気に入っています。
私たちは、
ついつい、複雑に、ややこしく、大きくしてしまう・・
そういうことが多いように思います。
日常の生活においても、
学業や仕事においても、
病気においても、
すべての場面において言えるのではないでしょうか?
この先には何があるのか?
この先に何をあるようにしたいのか?
この先にあるであろうものにただ進むのか?
人の進み方は、それぞれです。
目標を持たなければだめだとか、
何ももたない先に未来はないとか、
自分の思いを述べている人は沢山います。
けれど、これらは、だれが決めることでなく、
自分が決めることなのだと思います。
ダメだとか、悪いとか、良くないとか、
そういうことではないのだと思うのです。
自分が、
どういう考え方やとらえ方や、行動をすればいいのか?
そういう指標?というか、道筋?のようなことを、
周りの人から聴いたり、取り入れたりすることは、
とても大切だと思います。
自分がしっくり、腑に落ちるものを探すのです。
私がお伝えしている「決める」というのは、
気がついたらここにいた・・・、
これも自分で決めた道を歩んでいることになります。
私たちは、一人で生きているのではありませんから、
周りの人とバランスを取りつつ、お互いが助け合って、
過ごすことも大切だと思います。
そして、私なり・・自分なり・・に生きること。
これが最も重要なことだと思います。
進むのも、自分です。
受けるのも、自分です。
するのも、自分です。
自分を尊重することは、
身勝手なことではないし、
わがままなことでもないし、
孤独になることでもないし、
自己中心的でもないし、
冷たく、ひどいことでもないのです。
自分を労り、大切にし、尊重することができるから、
周りの人の個々に対しても、
労りや優しさを持てるようになり、
「そのひとなり」を受け入れつつ、
お互いを尊重することができるのだと思います。
病院勤務をしていたとき、
熱がでて、休みを取る同僚の事を聞くと、
「薬を飲めば下がるでしょ?」
「もっと早くに対処できたでしょ?」
「夜勤の代わりはいないのだから自己管理してよ」とか、
周りの同僚に対して厳しかったです。
なぜなら、私はこのように思い、過ごしていたからです。
これがまた人の面白いところでもありますが、
熱をだして、薬を飲んで働いている同僚が、
「熱でているけれど、薬飲んで頑張ってます・・」と言うと
そんなの当たり前でしょ、
働きにでてきたのなら、しっかり働きなさい、
しんどそうにしていると患者さんが不安に思うでしょと、
褒める、認めるどころかさらに喝をいれてしまう自分がいる。
要は、どうあっても、
自分の思いで相手を受け入れようとしないものなんだと。
当然・・自分も、必死でした。
風邪ひかないように、のど痛い?と思えばトローチを、
鼻水がでたら、予防薬を・・と。
そして、どんどん自分をがんじがらめにしていき、
私自身に、メッセージがやってきたわけです。
こういう思いでいたのは、10年ほど前の私ですので、
お間違えの無いようにお願いします。(笑)
自分で決めて、
自分らしく過ごし、
自分らしく生きていくためには、
信頼できる自分を、大丈夫だと思える自分を、
そう思えるような自分を育んでいくことが、
大切になってきます。
どんな自分であっても、
今、私はここにいる、
そして、何が起こっても、大丈夫だと。
サイモントン療法では、
いろいろな側面から、
大丈夫だと思える自分、信頼できる自分を、
そこに伴う様々なことを、
支えるお手伝いをしております。
サイモントン療法に、
沢山の方が触れてもらえるように、
行動できるといいなぁ~と。
これが今の私のやりたいこと・・・であり、
毎年同じかも(笑)しれません。